コリーのかかりやすい病気と寿命
コリーの起源はスコットランドの寒冷地方なため、
夏の紫外線に弱く、特にラフコリーには目の先天性疾患で、
眼内出血や緑内障に発展することもあります。
コリーにあるグレーコリー症候群は、毛の色が灰色または銀色のコリーに発症する先天的な白血球の病気で、幼犬のうちに発病して様々な症状を起こします。
また、ボーダー・コリーは、イギリス原産の犬種で、
ボーダーコリーの好発遺伝性疾患で、股関節形成不全があります。
肘関節異形性自体は本犬種に頻発しますが、
ほとんどが遺伝性によるもので、まれに飼育環境や幼犬時に過度な運動により発症します。
寿命:約10~14年
しかし15年以上生きた例もあります。
コリーのかかりやすい病気
- てんかん
- 難聴
- さいヘルニア(出べそ)
- 鼻の日光性皮膚炎
- A型血友病
- コリーアイ(視神経形成障害)
- グレーコリー症候群(劣性遺伝)
- 毛包虫症、汗腺炎、皮膚病
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