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土佐犬のかかりやすい病気と寿命

土佐犬は肥満による様々な病気を発症する可能性が大きい

土佐犬は日本犬には他に類を見ないほど筋肉質です。
頭は大きく、マズルはマスティフそのものです。
皮膚は咬まれても大丈夫なように弛んでいるのが特徴です。

 

主人とその一家には従順ですが、闘犬用として作られた犬なので、闘争本能が強く成犬の雄同士は近づけない方が良い犬です。

 

土佐犬は闘犬として成熟するのに時間がかかるため、飼い主が身体を大きくしようと、食事やビタミン、ミネラルを与えすぎて肥満になりやすいため、様々な病気を発症します。

 

また、年齢に関わらず鼓脹(腸にガスがたまる深刻な病気)を起こしやすく、土佐犬が出産する際、1~2頭出産後、子宮無力症(子宮の収縮力が失われる)になりやすいのです。

 

老犬になると、大型犬だけに関節炎になりやすく、腎臓病や心臓病などを患う場合もあります。

 

寿命約9~10年
18年生きた例もあります。

 

土佐犬のかかりやすい病気

  • 肥満
  • ひじ関節の形成異常
  • 眼瞼外反症
  • 鼓脹
  • 心臓疾患
  • 膣過形成(メスの膣が外部に露出する)

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