パグのかかりやすい病気と寿命
パグは小型犬でも骨格はしっかりとしており、
飼い主と共に過ごすことで精神的に安定するようです。
長めの爪を持ち、室内の堅い床の上を走り回ると、
足首に障害を起こすようになります。
尿路結石は他の犬種より多く発生し、暑さに極めて弱いので、夏の直射日光下で、お散歩したりすると、遅延性熱中症にかかりやすくなります。これは、一時的に収まっても再発する可能性が高いのです。
また、毛の黒いパグには膝蓋骨脱臼がより多く見られます。
先天的異常
先天的な異常として口蓋裂や口唇裂が多く、口蓋が垂れ下がってくると食事がとりにくくなります。
それにより呼吸困難も生じて暑さに大変弱くなります。
寿命:約12~14年
パグのかかりやすい病気
- 口蓋裂・口唇裂
- 軟口蓋過長症
- 鼻腔狭窄
- 膝蓋骨の脱臼
- 皮膚炎(しわの中の炎症、毛包虫症)
- 眼瞼外反症
- 尿路結石
- 心臓病
- 関節炎
- レッグ・パーセス病
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